募集小説T 霊安室(第十章)

  中山さんは西病棟の廊下に出た。歩いている間、一言も話さずスタスタ歩き、いつもの優しい中山さんとはまるで別人の様な気がして少し不気味な感じだった。 中山さんは西病棟の廊下を降りて地下へと入っていった。下へ降りると美佳は急に寒さを感じたのである。 やがて一つの扉が開き、その部屋は恐ろしいくらいの寒さ襲ってきたのである。中山さんはその扉を閉め、静かに話し始めた。 「私はこの病院の主みたいなものだからこの病院の全てを大体分かってあるの勿論、ここが霊安室ってこともね。」 美佳をそれを聞いてビックリした。


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